秋に咲く桜、冬桜と総称される中の一つ、子福桜が、近所の税務署に咲いておりました。
申請の後に駐車場で、子福桜を思わず凝視して写真を撮っている私の姿を思い浮かべると、失笑ですが…笑
自然ほど、正確なカレンダーはないのだなぁと、花や空を見るにつけ思います。
Haruka.
秋に咲く桜、冬桜と総称される中の一つ、子福桜が、近所の税務署に咲いておりました。
申請の後に駐車場で、子福桜を思わず凝視して写真を撮っている私の姿を思い浮かべると、失笑ですが…笑
自然ほど、正確なカレンダーはないのだなぁと、花や空を見るにつけ思います。
Haruka.
ここのところ本当に寒い毎日…
秋を楽しむ間も無く、あっという間に冬になってしまいそうで、少し切ない毎日です。
先日、小さい頃から大変お世話になっております方々のご招待で、ホテルニューオータニのトゥールダルジャンへ伺いました。
普段はそちらの会場の結婚式で歌わせていただいておりますため、お客様として伺うことに不思議な感覚を覚えつつ……
一流のお料理、一流の調度品、一流のギャルソン、一流のソムリエ、そして一流のお客様たちーー
普段できない経験に大変緊張いたしましたが、何もかもが一流の空間に居られる機会をいただけて、本当に胸がいっぱいでした。
先生方や、素晴らしい演奏家の方々、そしてスタッフの方など、"一流"を身近に感じることのできる環境のある中で、私は果たして"一流"を目指す者としての在り方をどれ程理解し、実践できているのだろうか、と考えさせられたひとときでもありました。
"一流"な方達ほど、謙虚でいらっしゃるのは何故なのか。
思えば、今までお会いした一流の方達の姿に、傲慢を見たことは一度もありませんでした。
そう考えると、私自身は随分と傲慢だと反省することが多々あります。
一流の方達は、「まだ若いから」と、そんな私を優しく諭してくださるのですが。
一流の方達ほど、人というものを理解していらっしゃる方はいないのではないか、と思います。
一流に年齢は関係ないのだ、とも。
どの分野の一流の方達であっても、総じて拝見する中で、全員が謙虚です。
直向きで、物理的、精神的にも空間があって、しなやかで、凛として、時に厳しく、皆美しく、そして自分は周りから一流として見られていることを知っている。
一流と見られていることを知っているからこそ、気を使うべき時、場所を弁えている。
一流な方々は妥協しない。
でも、限度は弁えている。
今の私にはできません。
今はできないからこそ、"見て真似する"ように学ぶのでしょうけれど。
登らなければならない山は、まだまだ先が見えません。
そうそう、もう一つ気づいたことが。
美味しいお料理≒良い音楽
つまり、五感、ひいては人の体すべては、きちんと繋がっている。
終始勉強させていただいた、素晴らしいひとときでした。
Haruka.
10月1日のドリームシンガーズの写真が届きました^^♪
10月18 日、25日に放送される予定ですが、
その前にちょこっとだけ、演奏会の風景をお届けいたします!
素敵な背景とともに、Ensemble OASISではあまり経験の無い混声の響きを、沢山楽しませていただきました。
ドリームシンガーズのコンサートでは、いつもの収録よりもほんの少しだけ華やかに、がキーワードで、女性の装いも暖色で統一。
ドレスもキラキラでした☆
私のとっても大好きな曲のソロパートを歌わせていただき、感無量でした。
Ensemble OASISお馴染みのあの曲も・・・♪
素晴らしいスタッフの皆さんや、司会の安藤さん、そして聴きにいらしてくださったお客様、全員で素晴らしい空気を作り上げたステージ。
放送は、10月18日と25日です!
是非ご覧下さいませ^^
Haruka.
今晩は!
今日も夜はかなり冷えていますね…
電車の中では咳やクシャミをする方が大半。
皆様、早期回復のためにも、感染の流行を食い止めるためにも、是非マスクをお願いします…>_<セツジツ
さて、本日は2ndアルバムにてお世話になりました、Teatro Raffinatoの皆様とのライブでした^_^
一般の方々には公開されませんでしたが、代官山のT-Siteのラウンジにて行われた、La Festa Mille Migliaというイベントのいっかんのミニミニライブでした。
クラシックカーが沢山展示されたり、東京から長野あたりまで4日間程かけてクラシックカーが走ったりと、とにかくクラシックカーな祭典。
車がお好きな方にはたまらないお祭りなのだろうなぁと、ずらりと並ぶクラシックカーを見ながら考えておりました。
リハーサルとライブの合間に、大好きな蔦屋書店をぶらり一人旅。
本に囲まれて至福のひとときでした。
そしてまたもや買ってしまった、色彩系の本。
「ジャパン・ブルー」
侍ジャパンを彷彿とさせますね(笑)
読まなければならない本が沢山あるのに……幸せな悲鳴ですね。
さて、本題のライブですが、コントラバス、チェロ、ピアノ、ドラムスとのジャズライブ。
クラシックとジャズが混ざったような、私にとってワクワクドキドキなステージでした。
一流の音楽家さんたちや、一流の方々の中で歌わせていただける機会をいただけることが、幸せでなりません。
さて、後はまず、自分のリサイタル。
気合を入れなおさねば。
Haruka.
100円はかかるけれど。
時間はかかるけれど。
時々乗りたくなる、東西めぐりん。
大学から上野駅まで、歩いてたったの12、3分。
そんな通学路の景色も好きだけれど。
時々乗りたくなる、東西めぐりん。
東西めぐりんは、谷中や上野、浅草のあたりをぐるぐる循環する地域のバスです。
レトロな風体と華奢な車体の可愛らしいバス。
アナウンスはバス停名と、その付近の観光地を短く紹介してくれます。
私は、大学から上野駅にかけての30分程度のめぐりんの時間が大好きです。
いつか、1日フリーパスを買って、1日かけて、めぐりんの旅をしたいくらいです。
谷根千や上野、浅草の風情ある景色の中を走る東西めぐりん。
時間の無駄という人も言うけれど。
時には立ち止まって、ゆっくり車窓を楽しんでもいいじゃない。笑
Haruka.
秋は郷愁の季節。
昨日、ふとメッセージボックスを開けたら、13年も前の友人から、メッセージが届いていました(*´ー`*)
シドニーに語学留学していたころの、ホームステイ先の友人。
当時から明瞭で本当に親切な友人で、ご家族の方たちも本当に素敵な方たちでした。
中国系のオーストラリア人のご家庭だったため、お祖母様が私の帰りがけ、「昔は戦争で日本語を覚えさせられたんだよ」と仰って、当時の日本語の教科書を見せていただいたことを強く覚えています。
私の祖母も、彼女のお祖母様も、当時の辛い記憶であろう思い出を、ただ笑顔で話せることに、本当に今尚驚いています。
さて、そんな彼女からのメッセージ、13年前までは信じられないほど、日本人顔負けの日本語文。
もともと頭の良い友人でしたが、日本人と見分けがつかないような日本語を話すあたり、「ああ、日本を好きなままでいてくれているんだ」と、とても嬉しくなりました。
しかも、シドニーでデザイナーのお仕事をしているそう。
彼女のデザインだから、ではなく、ただ純粋にそのデザインを好きだと感じます。
あれ?私の日本語が変ですね(笑)
またいつか、シドニーに行くためにも
今は勉強を頑張ります(´∀`=)
今年は私の28年の人生の中で、最も大きな幸運の年になりそうです。
Haruka.
今日はすっかり秋ですね!
気温は高いですが、赤とんぼも飛んでいましたし、今朝も荒川の土手から綺麗に富士山や山並みが見えました。
私は秋が大好きです。
気温がぐっと下がるということも勿論ですが(笑)、空気が柔らかくて、澄んでいて、木々や草花が香り立つ季節。
かと思いきや、景色が赤や黄色に染まりはじめ、虫が涼やかに鳴く季節。
かの百人一首にも、秋に纏わる歌が圧倒的多数なのだそうです。
春夏秋冬のはっきりしている、わびさび文化の日本にとって、海外にはあまりないこの秋の爽やかさは、何か心の底に響くものがあるのでしょう。
さて、そんな今日ですが、日本歌曲を歌う方なら殆どがご存知であると言っても過言ではない、所謂'鉄板ネタ'を一つ。
日本人ならば知らない人がいないと言われている名曲ですが、その所以の一つは、日本語特有の高低アクセントにほぼきちんとなぞらえてメロディが付けられている、というところにあります。
山田耕筰の作品はほぼそうなのですが、そう考えると、肝心の「赤とんぼ」の発音、少し不思議だと思いませんか?
是非冒頭部分「夕焼けこやけの赤とんぼ」を口ずさんでいただきたいのですが、
âkatombo
になっていますよね。現代語ではakâtômboのところ、何故山田耕筰はâkatomboというようなメロディにしたのか。
実はこれ、きちんとした正規のアクセントだと言われているのです。
NHKのアクセント辞典には、âkatomboと表記されているのだとか。
なので、もしも詩を朗読するようなことがあれば、是非âkatombo と読んでみてください。
そうそう、秋と言えば、聴きたくなる曲があります。
ジブリアニメで有名な、『千と千尋の神隠し』から、「沼の底の家」。
いつかそんな曲の似合う場所に住みたいものです。
Haruka.