宇多田ヒカルさんの歌、COLORS。
実は目覚ましです(笑)
歌詞が難解で私には解釈することは難しいのですが、「青い空が見えぬなら 青い傘広げて」と、詞の最後の「今の私は あなたの知らない色」というフレーズが何故かとても好きで
明るい場所に飛び出したくなります。
元々「色彩」に関してすごく興味がありまして、
例えば音階や音や和音を聴いたりした時、色が頭の中に浮かぶという現象が度々あるんです。
"共感覚"ほど鋭いものではないのですが、漠然とした色のイメージ。
私にとってEs durは、柔らかな緑色だったり。
昔、レッスン中にコンコーネというヴォカリーズ(母音唱)の練習曲を歌っている時、一曲歌い終わった後唐突に先生から、「この曲はどんなイメージ?」と聞かれたことがありました。
コンコーネは歌詞も何もない、ただ母音で"発声を整えるため(と主張する方もいるのでこういう書き方をします)"の練習曲ですが、その時私にははっきりと動的なイメージがあって、
生成り色の背景に金銀糸のような細い雨(何本もの線)が上から下へ流れていくイメージですと答えた記憶があります。
動的なイメージであっても、不動的なイメージであっても、何故か色はつくんですよね。
もちろん、白黒も一種の色彩ですよね。
そんなわけで、何故か昔から色に興味がありまして、
500色の鉛筆を揃えようとしたくらい(ちなみに書籍は持ってます)なんです。
お化粧品売り場の様々な色が綺麗に整然と羅列されてある棚を見るのも好きですし、
様々な色の花が一面に咲いている景色も好きですし、
鳩の喉輪のような複雑な色合いを見るのも好きです。
赤を見ればエネルギッシュだったりセクシーなイメージが浮かびますし
青を見ればクールなイメージが浮かびますし
色って感情や心理や思考を左右する不思議な力を持っていて
そんなことを考えるだけでワクワクします。
ちなみに私の部屋は青がとても強いです(笑)
カーペットなんて見事なほど真っ青です(笑)
宇多田ヒカルさんからずいぶん離れてしまいましたが、
色んな色彩を表現できる歌い手になりたいです。
( ´ ▽ ` )
Haruka.